試験について

Ⅳ.試験について

1.試験の種類

 試験には、定期試験、追試験および再試験があります。

(1)定期試験
 ① 学期の一定期間内に試験を実施します。ただし、期間外(授業等)で行う場合には授業担当教員の指示に従ってください。
 ② 試験期間および試験時間割については、掲示板もしくはメール等でお知らせしますので確認してください。

(2)追試験
 ① 病気、忌引、その他やむを得ない事由で定期試験を受けることができなかった学生は、所定の手続きを経て追試験を受験できます。
 ② 追試験を受けようとする学生は、必要書類を添付して「追試験受験願」を定期試験終了後1週間以内に事務局窓口に提出してください。
   なお、追試験の受験理由は厳しく制限されるので、事前に授業担当教員に相談してください。
 ③ 追試験の可否、可の場合の日程は、授業担当教員と協議の上、お知らせします。
 ④ 追試験の成績評価は、原則として定期試験と同様に評価されます。

*追試験のやむを得ない事由について
次の理由で定期試験を欠席した場合は、追試験を受験することができます。

イ.本人の病気または怪我(医師の診断書が必要)
ロ.公共交通機関の遅延(遅延証明書が必要)
ハ.忌引き(2親等以内の親族[3親等の祖父母は含む]の死亡とし、法事は含めない)(忌引きを証明できる書類が必要)
二.災害(台風、水害、雪害、火災等)(被災証明書又は証明できるものが必要)
ホ.就職試験(「就職活動申請書」に企業の署名・捺印が必要。ただし、合同セミナーは対象外とする)
へ.資格試験及び入学試験等(日時が明示された受験票が必要)
ト.その他、本学がやむを得ないと認めたもの。

(3)再試験
 ① 定期試験で不合格となった場合、再試験を受験できる場合があります。
 ② 再試験を希望する者は、定期試験成績通知後1週間以内に受験料(1科目 3,000円)を添えて、「再試験受験願」を事務局窓口に提出してください。
 ③ 再試験の日程は、掲示板もしくはメール等でお知らせします。
 ④ 再試験で合格した場合の成績評価は、C 評価とします。

2.受験資格

 各授業科目の時間数の3分の2以上出席しなければ、試験を受けることはできません。授業の出欠管理は、必ず自己責任で行ってください。

3.受験上の注意

(1)試験に際しては、学生証を机上に提示してください。学生証を忘れた場合は、事務局窓口で「仮学生証」の発行(有料:3,000円)を受けてください。仮学生証がなければ受験できません。
(2)試験開始後30分以上遅刻した場合は、入室することができません。
(3)試験開始後30分以内は退出することができません。
(4)学生証、時計および筆記具以外の物を机上に置くことはできません。これ以外の所持品は(音の出る機器は電源を切ったうえで)鞄の中に入れて座席の下に置いてください。なお、携帯電話等を時計代わりに机上に置くことはできません。
(5)受験中は監督者の指示に従ってください。指示に従わないときは退出を命じます。
(6)受験中は静粛を保ち、退出後も他の受験者の迷惑にならないよう静かに行動してください。

4.不正行為

 試験や課題は、教育目標に対する到達度をみるものとして、公平かつ公正に行われなくてはなりません。そのため、本学では不正行為に対して厳格に対応します。

(1)試験における不正行為では、答案を無効とします。さらに、懲戒処分が課されます。
(2)試験には、定期試験のほか、小テストや中間試験等も含まれます。なお、レポートの盗用等については、不正行為として厳しい処分をもって対処します。

*試験における不正行為
・ 試験監督者(監督補助者を含む)の指示に従わないこと。
・ 解答用紙に自分以外の氏名・学籍番号を記入すること。
・ 他の受験者の答案等を見たり、答えを教わるなどすること。
・ 他の受験者に答えを教えたり手助けをしたりすること。
・ 配付された問題用紙を、許可なく試験室から持ち出すこと。
・ 解答用紙を試験室から持ち出すこと。
・ 解答時間開始前に問題用紙を開いたり、解答を始めること。
・ 持込の許可がされていない物を使用すること。また、持込の許可がされている物の貸し借りをすること。
・ 解答時間の開始前と終了後に、筆記用具を持っていたり、解答を続けること。

*課題における不正行為
・ ねつ造(存在しないデータや研究結果等を作成すること。)
・ 改ざん(研究資料・機器・過程を変更する操作を行い、データ、研究活動によって得られた結果等を真正でないものに加工すること。)
・ 盗用等(レポート・論文等の作成で、他人のアイディア、分析、解析方法、データ、研究結果、論文又は用語を当該者の了解又は適切な表示なく、自分の意見のように記載すること。)