名古 道功

  • 名古 道功

    学部長

    名古 道功

    NAKO MICHITAKA

    専門分野

    労働法(使用者、労働者、労働組合、労働時間)

    専門分野

    労働法(使用者、労働者、労働組合、労働時間)

    金沢大学を定年退職し、本学において再び授業を担当することになりました。専門は労働法で、働く人たちを対象にしており、アルバイトにも適用される点で学生に身近な法律です。フードビジネスにおいても様々な法律が関連しており、それが遵守されないと、企業経営、労働者、地域社会などに深刻なダメージを与えることになりかねません。こうした点を皆さんと一緒に考え、また充実した学生生活を送れるようにサポートしたいと思っています。

学歴

京都大学法学部 卒業

京都大学大学院法学研究科修士課程 修了

京都大学大学院法学研究科博士課程 単位修得後退学

 

【取得学位】

修士(法学)

職歴

・京都大学法学部助手(1983/04/01-1984/03/31)

・金沢大学法学部(現在、人間社会学域法学類専任講師・准教授・教授)

人間社会環境研究科博士前期・後期課程、法務研究科併任(1984/04/01-2018/03/31)

・金沢大学名誉教授

専門分野

労働法(使用者、労働者、労働組合、労働時間)

研究テーマ

労働法全般、性的マイノリティの人権保障

主な著書・論文

1 単著

『ドイツ労働法の変容』(日本評論社、2018年)

 

2 共著・編著

・名古・吉田・根本編『労働法Ⅰ』(法律文化社、2012年)

・吉田・名古・根本編『労働法Ⅱ第3版』(法律文化社、2018年)

・和田・名古・根本編(日本労働法学会編)『人格・平等・家族責任

(講座労働法の再生第4巻)』(日本評論社、2017年)

 

3 論文等

・「トランスジェンダー職員に対するトイレ利用制限の違法性」新・判例解説Watch 労働法123号(2023年)

・「コロナ禍における飲食産業と労働法上の問題」かなざわ食マネジメント専門職大学紀要創刊号(2023年)

・「職場における性的マイノリティの処遇と課題」日本労働研究雑誌735号(2021年)

・「性的マイノリティをめぐる最近の動向と課題」労働法律旬報1994号(2021年)

・「労基法における長時間労働の規制と課題 :2018年改正を中心に」労働法律旬報1950号(2019年)

所属学会

・日本労働法学会

・日本社会保障法学会

主な担当授業科目

・法学概論

・労務管理と法

・企業の社会的責任

・アカデミックリテラシー

主な社会活動

・日本学術会議連携会員(2011-2023)

・野々市市男女共同参画審議会会長(2004-現在)

・野々市市情報公開・個人情報保護審査会委員(2000-現在)

・白山市個人情報保護審査会委員(2014-2023)

・白山市行政不服審査会委員(2014-現在)