お知らせ

【4/28(Tue)】第一線で活躍する講師陣を迎え、特別講演会「食の未来を拓く」を開催しました!

2026年4月28日、本学にて特別講演会「食の未来を拓く」を開催いたしました。
本講演会では、食ビジネスおよびホスピタリティ産業の第一線で活躍される講師の皆様をお招きし、
かなざわ食マネジメント専門職大学の1年生から4年生に加え、
国際調理専門学校およびスーパースイーツ製菓専門学校の1年生、計約160名が参加しました。
食産業の現状と未来についてご講演いただきました。

新井氏は、食ビジネスの規模の大きさと安定性に触れつつ、その本質的価値について解説しました。
食は生活に不可欠な存在であり、文化やコミュニケーション、健康など多面的な価値を持つとともに、
「人を笑顔にする産業」であるという本質が示されました。

秋元氏は、外食産業が国内にとどまらず海外展開によって成長している現状について、
自社事例を交えながら講演しました。
多ブランド戦略やインバウンド対応の重要性が示されるとともに、
本物の価値を提供することが国際競争力の向上につながることが強調されました。

菊地氏は、ホスピタリティ産業における人手不足の課題と今後の方向性について解説しました。
テクノロジー活用による効率化の重要性が示される一方、最終的な差別化は人によるホスピタリティにあり、
「Value」と「Worth」の両立が求められることが強調されました。

講演後にはパネルディスカッションおよび質疑応答が行われ、
学生からの質問に対し、講師の方々より実務に基づく具体的な知見が共有されました。


多くの学生から積極的かつ的確な質問が寄せられ、充実した議論の時間となりました。

本講演会を通じて、食産業は今後も成長が期待される分野であり、
「テクノロジー」と「人間力(ホスピタリティ)」の両立が重要であることが示されました。
また、食は単なるビジネスにとどまらず、
文化や社会と深く結びついた価値を持つ分野であることについても理解が深まりました。

本学では、今後もこうした実務家による講演を通じて、
学生が社会の変化に対応しながら主体的に学びを深め、
将来の食産業を担う人材として成長できるよう取り組んでまいります。

〈講師紹介〉
■新井 ゆたか氏(前消費者庁長官)
農林水産省において食料産業政策や輸出促進などの要職を歴任し、山梨県副知事を経て、
2022年から2025年まで消費者庁長官を務めるなど、食と行政分野において豊富な実績を有する。

■秋元 已智雄氏(株式会社ワンダーテーブル 代表取締役会長)
国内外で外食事業を展開する株式会社ワンダーテーブルを率い、
多様なブランド戦略を推進するとともに、業界団体においても要職を歴任し、外食産業の発展に貢献している。

■菊地 唯夫氏(ロイヤルホールディングス株式会社 取締役会長)
ロイヤルグループにおいて外食・ホテル事業の経営に長年携わり、
現在は取締役会長として経営を牽引するとともに、経済団体や教育機関においても幅広く活動している。