第2回食マネジメント講座終了報告・御礼
1 月26 日(木)に本学の白山キャンパスにおいて「第2 回食マネジメント講座 -まだ見ぬ地域資源を探す~新しい魅力を調理学を通して学ぶ~–」を開催しました。
今回は郷土の調味料「加賀味噌」に注目し、趣向を変えて調理実習室で講座を開講しました。
第1 部では、1 年生が相良先生の「調理学」を公開授業の形で聴講する一方、その裏方では2 年生が日頃の「調理学実習」で身に着けた技能を発揮して、味噌の調理特性を活かしたメニューの調理に余念なく取り組んでいました。
第2 部では、1 年生が主導するグループワークに2 年生が加わり、「味噌の摂取率向上にむけて」をテーマに、アイデアを出し合い、学びを深めました。
第3 部は、お待ちかねの試食会です。講座の準備段階から調理学実習で学んだ知識と知恵を駆使し、コンセプトシートをまとめ、時間をかけて考案したメニューが披露されました。
試食前には、食材に関する知識やメニュー開発の物語などが説明されました。想像をはるかに超えた試食メニューへの感想は、味覚で感じる「おいしい」だけでは表現できない「感動」がありました。
今回の講座を企画・運営した1 年生と試作メニュー開発で腕を振るった2 年生の全員が達成感に満ちた講座となりました。
みなさん、おつかれさまでした。
第2 回食マネジメント講座
プロジェクト実行委員会
・プロジェクト・マネージャー:高田
・サブ・マネージャー:林菜々海、細川
・グループワーク ファシリテータ:越田、小林
・グループワーク コーディネータ:坂井
・司会進行:工藤、橋本
以下、
2 年生の発表者とタイトル
森「みその調理特性」
麻生「3 種の味噌を楽しめるおにぎり定食」
山田「能登豚と加賀れんこんの味噌丼定食」
※「食マネジメント講座」は、かなざわ食マネジメント専門職大学の特色ある学びとして、
正課外で学生が主体的に取り組む生きたアクティブラーニングです。